ダイエットを始める前に

こんにちは、北九州整体院です。

ダイエット424-283

Aさん:太ってきてきたと感じたら食事制限でダイエットしてるんですけど、せっかく痩せたかと思うと、すぐにリバウンドしちゃうんです。
それに前より痩せにくくなってきてるような気も・・・

Bさん:運動してもやり方が悪いのか、なかなか痩せられなくて・・・
そのうち心が折れてやめちゃうことに・・・

北九州整体院に来られる方からこんな声を良く聞きます!

痩せやすい体とは、どういう体のことを指すのでしょうか??

その答えは、「基礎代謝量」にあります。

基礎代謝量とは、何も活動していなくても消費されるエネルギーのこと!!。

たとえば、内臓の活動であったり、体温の維持であったり、生きていくために必要なさまざまな活動には、エネルギーが必要です。

そのエネルギーが「基礎代謝量」というわけです。

この基礎代謝は、増やすことも減らすこともできます。

もちろん人間が生きていく上で必要なものなので、ゼロにはなりませんが、人によって異なるものです。

基礎代謝量が高い人はその分エネルギーの消費量が多いということで、カロリーを消費しやすい体質であるといえます。

この基礎代謝量が高い体が、痩せやすい体です。

では、基礎代謝量をあげるためにはどうすればいいのでしょうか?

実は基礎代謝量は、筋肉の量によって変わってきます。

筋肉量が多ければ基礎代謝量は多く、逆に筋肉量が少なければ基礎代謝量は少ないのです。

たとえば運動をせずに、食事制限のみで痩せたとします。

すると摂取した栄養も少なくなり、筋肉もどんどん減っていってしまいます。

その結果基礎代謝量が低下し、その時は痩せることができたとしても、太りやすく痩せにくい体質になってしまします。

また、基礎代謝量は体温にも依存しているといわれています。

体温の低いからだは基礎代謝量が少なくなってしますのです。

「体温を上げることなんてできるの?」

という声が聞こえてきそうですが、意識して体温を上げることが可能です。

たとえば食事。

根菜類にはからだを温める効果があると言われていますので、積極的に食卓に取り入れると良いでしょう。

これからの時期はついつい冷たいものに手が伸びてしまいがちですが、冷たいものは食べ過ぎないようにしてくださいね。

また、血液をよくすることも体温上昇に効果的です。

血流が滞ってしまうと、からだのすみずみまで栄養を行き渡らせることができず、からだの修復や細胞の生まれ変わりが正常に行われなくなることもあり、せっかく運動をしても、筋肉の発達も遅れてしまいます。

血流の滞りは百害あって一利なし。

からだを温める食べ物を食べたり、運動をしていれば血流はよくなるものですが、からだを温めるための入浴を見直すのも良いでしょう。